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October 01, 2004

台湾ばなし2●台湾の食事情

台湾の食文化は、伝統的な台湾料理、戦前日本から持ち込まれた日本料理、そして戦後に大陸からやってきた北京、上海、広東などのいわゆる中華料理と、非常に多彩です。台湾料理は日本人の口にも合うさっぱりしたものが多く、夜市の屋台や小吃店(シャオチーテン)でよく見かけます。日本でも最近では「台湾屋台料理」のお店がポピュラーになってきましたよね。特にあさりの酒蒸、切干大根の卵焼き(台湾語でツァイポーヌン)、坦仔麺(同じくターミー)あたりがメジャーなのではないでしょうか。

さて各種中華料理はと言えば、間違いなく中国本土よりおいしい。かつては食といえば香港で、中国各地の最高の料理が食べられましたが、最近はそれが台湾にとってかわられていると言われています。香港が中国に復帰したときに、多くの一流料理人が台湾に移住してしまったからとか。確かに飲茶を代表とした広東料理は、一昔前に比べると格段においしくなったと感じられます。

日本料理は人々の生活にすっかり根付いており、とんかつやてんぷらなどは特に日本料理とは意識されないくらいです。最近人気なのが日式刷刷、つまりしゃぶしゃぶ。あえて日本式とあるのは、台湾にはもともと火鍋といわれるしゃぶしゃぶに似た料理があるからでしょう。日本のしゃぶしゃぶはやはり高級感のある食べ物ですが、台湾の日式はかなり安い!カウンター式のお店も多く、1人で気軽に入ってしゃぶしゃぶしている人も多いです。でも私はポン酢やごまだれよりも、台湾式のほうが好き。沙茶醤(サーチャージャン)にたっぷりのにんにくと香菜を入れたものをタレにして、台式火鍋を楽しみことが多いです。

最近の傾向は台湾の伝統的食に戻ること。台湾はもともと米が豊富で主食もご飯を食べることが多く、朝食にもお芋の入ったおかゆが食べられていましたが、戦後大陸からの文化が入り、焼餅(サオピン)と呼ばれるパンのようなものが好まれるようになりました。しかし、最近では少し大陸文化離れが進み、またおかゆが復権してきているとか。時代とともに食文化の流行も変わるのはどこの地も同じですが、台湾の場合は歴史的背景も関わっているようです。
saobinyoutiao.jpg
焼餅油條(サオピンヨオティアオ)&豆漿(トウチャン)
中華風パンとパイの間のような焼餅(サオピン)の中に、同じく粉料理の揚げパンのような油條(ヨオティアオ)が入った不思議。しかしこれがものすごくうまい!!日本の豆乳とはひとくちもふたくちも違った豆漿(トウチャン)と合わせれば至福の朝食の出来上がり。
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