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February 27, 2005

台湾料理探検隊2●台南坦仔麺(新宿)

目次

都内の台湾料理店を食べ歩いて勝手に点数をつけようという新企画です。
第一回目からメンバーも増えて台湾料理初体験組も。今回は新宿の台南坦仔麺です。坦仔麺(ターミー)とは肉味噌がトッピングされた超小椀の汁そば。台湾屋台料理の代表ですが、台南(台湾南部の都市)が本場と言われています。現在では台北にも専門店があり、屋台以外でも食べられています。

総合点(5点満点)★★★3.45
全体的に味がピンボケでよくわからず、パンチが欠けていると思います。特に台湾屋台料理はほとんどハズレ。台湾料理と言えば筆頭代表の腸詰も何これって感じ。しかし肉味噌だけは隊員全員が気に入ったようです。特に香菜の肉味噌がけは料理と言えるかどうかビミョーなところではあるものの、ほかの店にはないし、ポイント高し。看板(ってゆーか店名)がターミーなだけに、ターミーも評判よかったです。ほかには屋台系以外の炒め物、特にイカとバジルの炒め物も好評。そして何よりの魅力は安さ。大人数で行ったおかげもあるでしょうけど、これだけ食べて、紹興酒もがっつり飲んで、一人2700円は確かに安い。が一方、具が少なかったり、料理の工程が省略されていたりして、材料費と人件費を削っているのかと思われます。近所にあれば小腹が空いたときに軽くターミーを食べに行くことはあるかもねって感じでしょうか?わざわざ行きたいとは思わないです。

隊員のひとことコメント
今回の参加は隊長(=私)のほかは、8人とゲスト(黒一点)のリョウくんの計9人でした。
■オオキさん(安さはGOODだけど、全体的に甘すぎて味のバランスが悪い)
■オバタ(小皿で多種類食べられるのはいいが、バーワンは×)
■カツキさん(台湾屋台が実感できた。台湾に行きたくなった)
■タケウチさん(昔のほうがおいしかった。少人数でOKなのはよい)
■チエちゃん(パンチがなかった)
■ヒラヤマさん(これ!というのがない)
■ヒロコ(パンチがほしい。薄味で甘いけど台湾料理ってこーゆーもの?)←違いますby隊長
■リカちゃん(インパクトに欠ける。おーってのがなかった)
■リョウくん(楽しかったです)??←ちなみに紹興酒初体験

メニューとコメント
台湾では、台湾古来の料理は台湾語の、戦後大陸から伝わってきた料理は中国語の名前がついています。屋台料理は台湾語のものが多いですが、かなりチャンポン。ここでもどちらも混ざった名称が付いています。今回のメニューの中で、あまり知られていないかなと思うものはうんちくを述べてしまいました。
ちなみに後半、写真がボケボケでようわからんです。酔っ払っていたようで・・・。

sunkowa■筍干(スンコワ)
読んで字のごとく、台湾たけのこを干したものを肉と一緒に煮込んだもの。日本のメンマに近いですが、香りが強く味にもコクがあっておいしい。私の好物のひとつですが、中華街でも手に入りにくい食材です。この店のは薄味すぎて私が作ったほうがおいしいと思う。台湾の代表的な家庭料理。

bawan■肉圓(バーワン)台南の代表的な屋台料理。肉だんごを寒天質の皮に包み、蒸したあとに揚げて、さらに甘辛すっぱいソースをかけて食べる。こんな手の込んだものをなぜ屋台料理にしたのか、疑問。この店のは皮が分厚いうえに揚げていないので全く別物になっていた。ソースもピンボケな味。

shijimi■塩蜆 しじみの醤油漬け。火が通っていると思って食べると生なので驚きます。おつまみ系代表。ちなみに昔中目黒にあった台湾小皿料理店(店名忘れました)のこの料理はかなりのレベルでした。ここのはちょっとピンボケって意見あり

enchan■香腸(エンチャン)いわゆる腸詰。だがペラペラでハムみたいでした。味も薄すぎ。

daikonmochi■菜脯糕(ツァイポーコオ)大根餅。干しえびの味がきいていて味はおいしかったけど、大根が少なく粉っぽい感じ。中華圏では旧正月に食べます。

taocai■豆菜(タオツァイ)もやしのこと。ゆでたもやしに肉味噌をかけただけの料理?とも言えないシンプルなもの。肉味噌がおいしかったので、○。

ensui■香菜(エンスイ)ご存知シャンツァイは台湾語ではエンスイ。これももやし同様、肉味噌をかけて食べるだけですがおいしい。今回の一番人気でした。

caiponun■菜脯蛋(ツァイポーヌン)これも台湾屋台&家庭料理の代表のひとつ。台湾の切干大根(塩漬けになっており、日本のものとは全く違います)の玉子焼き。焼きと言っても、ほとんど揚げに近い。油たっぷりじゃないとおいしくできないけど、ここのはちょっと油っぽすぎ。あと大根少なすぎ。

oachen■蚵仔煎(オアチェン)牡蠣(台湾語でオアー)はよく使われる食材のひとつ。これも屋台料理の代表格。春菊がポイントになっているのと、卵に牡蠣のうまみがきいているのは○。が、バーワンと同じソースが甘すぎ&ピンボケという意見も。

konshincai■炒空心菜・炒豆苗 青菜の炒め物はシンプルだけどほんとうまい。どこの店でもハズレはないが、こちらでもOK。

kobukuro■炒生腸(小袋の炒め物)内臓の炒め物も台湾ではポピュラーなメニュー。ガツがメジャーですね。小袋は初体験だったけど、臭みもなく、しょうが味が効いていて美味。見かけはフジッリみたい?

mabotoufu■麻婆豆腐 ご存知四川料理の代表格。台湾料理ではないけれど、試しに注文してみました。味は薄めという意見と辛味は十分と言う意見に別れました。ちなみに本場四川ものは唐辛子の辛味よりも山椒のしびれるような味が特徴です。

ikatouchi■豆鼔花枝(いかのトウチ炒め)トウチは私の周りではポピュラーな食材のひとつ。においは納豆を強烈にしたような感じですが、味は醤油の凝縮版といった感じ。台湾では牡蠣と一緒に炒めたものがメジャー。今日のメニューの中ではポイント高いと思う。

jakopi2■丁香花生(小魚とピーナッツの炒め物)炒め物というよりは揚げ物に近い。香ばしさがポイントですが、まあ合格点の出来栄え。

shaocai■涼拌干糸(干し豆腐の小菜)干し豆腐は個人的に大好きな食材。当たり外れのない小菜(おつまみのようなもの)のひとつです。これも合格点。

ikabasil■するめイカとバジル炒め 中華でバジル?って感じでしたが、しょうがとにんにくがしっかり主張していて、インパクトもあり。今日のメニューの中では、香菜の次に人気があったのがこれでした。

yupun■油飯(ユープン)要は中華のおこわ。台湾では街中の出店で売っていたりするし、家庭でも頻繁に作られるメニューのひとつです。この店のはちょっと薄味でピンボケな感じ。おかずと一緒に食べるにはいいかも。

bifun2■炒米粉(ツァービーフン)今回の人気トップ3。王道の正しい焼きビーフンという感じ。麺は細めで上品な感じも。食べる価値あり。

■坦仔麺(ターミー)看板メニューなだけにうまかったです。ポイントはもちろん肉味噌。味付け卵もトッピングしてどうぞ。

台南坦仔麺 新宿職安通り店
新宿区歌舞伎町2-41-5 小泉ビル1F
TEL/FAX : 03-3209-5488
http://www.tainan-taami.com/shop/index.html

台湾料理探検隊1●京龍(目黒)

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Comments

いまいちだったみたいだね。
私がお気にのお店は気に入ってもらえるかしら・・・ちと心配(苦笑)

Posted by: じゃり | February 28, 2005 at 12:50 PM

第2回目は随分メンバーの人数も増え、益々楽しそう~。是非参加してみたいです。
仰る通り写真のボケ具合から、皆さんが楽しく盛り上がったんだなぁーと言う事がヒシヒシと伝わってきました(笑)。

今度は一度東のエリアでも企画お願いしま~す。

Posted by: allouie | February 28, 2005 at 03:02 PM

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