« 台湾旅日記2008年4月編その2 | Main | 台湾旅日記2008年4月編その4 »

台湾旅日記2008年4月編その3

目次

18日(金)、前日夜に台北入りした常連のObataとともに、いよいよ爆食ツアーが始まります。朝からフル活動の長い一日です。
今回Obataが泊まったホテルは「碧瑶大飯店(BAGUIO HOTEL)」。私の叔母の家がある仁愛路四段あたりは台北の中で東区と呼ばれる新しいエリアで、台北駅周辺に比べるとホテルがあまりありません。特にリーズナブルに泊まれるところは本当に少ないのだけど、東区に泊まっている私の都合を考えて、こちらの宿を探してくれたのでした。ちなみに安い宿は台北駅からさらに西や北の古いエリアに集中しています。

朝食はいつもの教えたくないシリーズ、大安路の焼餅(サオピン)とおばちゃんの飯団(ファントゥアン)です。
絶品の老麺焼餅に関してはこちら。
P1010126
台湾旅日記2007年6月編その2

P1010129
こちらがおばちゃんの飯団。飯団とはおにぎりのことですが、路上で売られているものは形は海苔巻きのような円筒状のものが多い。簀巻きを使わずにビニール袋と布巾で巻いていくのが特徴。でもここのおばちゃんのはもう少し日本のおにぎりに近い形。ほかほかのもち米に油條や豚肉のデンブが入るのが定番。ここのは煮卵が入っているのがめずらしい。
P1010254
毎日、握っていますよ。

さて今日の目的は平渓(ピンシー)線というローカル線に乗って、古い田舎町に行くことです。台湾は味のある古い鉄道がたくさん残っていて、沿線の町も老街(ラオジエ)と呼ばれる趣のある通りがたくさんあります。台湾リピーターだったら、ぜひトライしてみたい台湾の楽しみ方です。とは言え、私も台北から離れることはあまりなく、今回は久しぶりの日帰りミニ旅行。まずは瑞芳(ルイファン)まで特急で移動。そこから平渓線に乗り換え、二両編成の電車で山の中を抜けていきます。まさにてっちゃん涙ものの風景。実際に大きなカメラを抱えた人たちがたくさんいましたよー。

平渓線は乗り降り自由の一日乗車券が54元(200円弱)という涙ものの安さ。台湾の交通はタクシーを含めて本当に安い。いろんな駅で下車して、それぞれの趣を楽しんでいる人も多いよう。でもこちらは忙しい日本の旅行者、まずは平渓駅で下車し、老街をぶらつきます。いつも通り、ここでも人懐っこい(ややおせっかいな)おじいさんと出会いました。空港のある桃園から孫を連れて日帰り旅行に来ているとか。一度、道を聞いたのが運のつき??当然のように旅は道連れ状態に。だけど、その親切たるや、初めて台湾人の人情に触れる人はびっくりだよ。結局、この祖父&孫のコンビと平渓の次の駅でこの線の終点、菁桐(チンドン)まで一緒に歩くことになったのだけど、あゆ(みたいな)魚の天ぷらをたくさんいただいちゃいました。やや生臭くて苦手だったけど、食べないわけにいかない!道々、食べましたよー。この日は日差しが強く汗だくになりつつ菁桐(チンドン)に到着。
P1010144

平渓は天燈(ティエンダン、ランタンのこと)を飛ばすお祭りで有名な街。ミニランタンもたくさん売られていました。
P1010146
線路は続くよ、どこまでも。

菁桐から帰りの電車、おじいさんとお孫さんも一緒です。途中、十分瀑布で有名な十分(スーフン)の駅に昔の機関車が止まっていました。ほかの乗客につられて見に降りたら、見事に乗ってきた電車は去っていったのでした・・・。いや、本当はちょっと見てすぐ戻るつもりだったんすよ。1時間に1本もない路線だからね。でもまあ、いいんです。ぶらり旅なんだから。ここでも古い街並みを満喫。ちなみに十分瀑布は行かなかったけど、散策後におじいさんからおいしいお汁粉をご馳走になりました。
P1010155
これがまたすごくおいしかったのです!
P1010142
P1030178
古きよき街並みとはこのこと?本当に素敵なところです。

瑞芳からは特急で帰路へ。おじいさんは日本語をいま習っているとのことで、車中でずっと日本語の勉強をしていました。頭が下がります。そして私たちと別れる前に「次はぜひうちに遊びに来て」と自分のお店の名刺(代わりのステッカー)をくれたのでした。

帰りは台北駅のひとつ手前、松山駅で降りて衣類の大卸街、五分埔(ウーフンプー)へ。小さい小道が縦横無尽につながり、行けども行けども続く小さな店舗にあふれる衣類。スカートが500元(2000円弱)、Tシャツが100元(400円弱)など安いのはわかってんだけど、しかも結構かわいいけど、これでもか的量に圧倒されて何をどうやって買ったらいいかさっぱりわからないー!
P1010157
ちなみに韓国製品はいきなりケタ違いに高いです。日本のブランドもの(ホンモノと思われる)も売られていたし。

何だかどっと疲れた後に饒河街(ラオフージエ)観光夜市へ。夜市と言えば士林(スーリン)が有名だけど、最近は(屋内に入ってしまってから)つまらないと言われています。ほかにも夜市は小さいものも含めればたっくさんある台北ですが、今回は私も初めてのこちらに行ってみました。ここで有名なのは胡椒餅(フーチャオピン)と臭豆腐(ツゥオトウフ)。
P1010164
P1030200
こちらの福州胡椒餅は入り口すぐの長蛇の列。あまりに有名なお店だけど、私は淡水で食べた胡椒餅に分売を上げます。そちらのほうが胡椒の味が強くて本当においしかった。
P1010176
臭豆腐を食べられたら台湾通を名乗ってもよし!その名の通り、くさやのように遠くからでもにおう臭い豆腐です。カラっと揚げたものは甘辛ソースと漬物を添えると意外に食べやすく私も大好き。でも真骨頂はこの麻辣豆腐。蒸した臭豆腐を麻辣(辛い)タレで煮込んだものですが、臭みが強くてぐぐっと来ちゃいます?でも一緒に煮込んだ鴨血(あひるの血を固めた豆腐のようなもの)はごっつおいしい。麻辣鴨血のみ注文するのをオススメします。(写真暗くてごめん!)

これで終わりだと思うよね?実はまだ続くのですー。ほんと長い一日だ!饒河街夜市はそれほどおもしろくなかったので、環亜広場(普通のオシャレなショッピングセンター)をチラッと見てから、キッチュな台湾雑貨がたくさんあるという勝立百貨(ションリーパイフォ)へ。タクシーの運転手に「何しに行くの?」と言われ、「いろいろ見に」と言ったら、「あそこは百貨(デパート)という名が付いているけど、実際はそうじゃないよー」と言われ、まあドンキみたいな店かなと想像していたら、確かにその通りでした。でもこれが楽しいのですねー。私はどこに行ってもローカルスーパーに行くのが大好き。不思議なジャンクフードや缶詰を見るのも楽しいし、雑貨もおもしろい。この店にも鮮やかな緑や赤のほうき(!)とか、アルミの容器(だんだんになった昔のお弁当箱みたいなもの)とか、屋台で見かけるおたまとか、楽しいものがたくさんありました。
P1010037
統一ビーフン(インスタントの汁ビーフン)は必ず買うおみや。
P1010036
これが超便利!屋台でよく見かける平たいおたま。重宝しております。

シメは「好記」で晩飯。担仔麺は台南発祥の「度小月」が有名なんですが(日本人観光客も大体行くと思います)、好記もなかなかよかったです。こちらは担仔麺専門店というよりは台湾料理全般のお店。
P1010180
P1010181
大好きなたけのこのお刺身も食べて大満足。
台湾のたけのこに関してはやはり語りたいのでこちらへ。
台湾旅日記2007年6月編その6


「五分埔」松山区・南京東路5段あたり。松山駅の南側。
「饒河街観光夜市」「松山」駅から徒歩2分くらい。駅をはさんで反対側。
「勝立百貨」台北市雙城街21号
「好記担仔麺」台北市吉林路79号 ※ほかにも支店あり。


« 台湾旅日記2008年4月編その2 | Main | 台湾旅日記2008年4月編その4 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/44923/42266469

Listed below are links to weblogs that reference 台湾旅日記2008年4月編その3:

« 台湾旅日記2008年4月編その2 | Main | 台湾旅日記2008年4月編その4 »